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2012年5月 9日 (水)

ツタンカーメンのエンドウマメ

家内がプランターで育てているエンドウに3つほど実がなりました。
P1000001_RP1000002_R
どれほど大きくなるか,あといくつぐらい実がなるか,いまから楽しみです。

エンドウといえば,20数年前,ツタンカーメンの王墓から発見されたエンドウの子孫というのを育てたことがあります。
花は紫がかっていて,さやの色も紫・・・というものでした。
本当にツタンカーメンの・・・。その真偽は・・・。
下のURLを参照。(高校時代の恩師 N先生のHPです。)

http://east.portland.ne.jp/~nakajima/index.html

生物学をかじった身として,エンドウで思い出すのはもう一つ。
そう,メンデルさんですね。遺伝学です。

丸いマメをつけるエンドウと,しわのマメをつけるエンドウを親として掛け合わせると,その子はすべて丸いマメをつけるものになる。
その子同士を掛け合わせると,その子(最初から見れば孫)には,丸いマメをつけるものと,しわのマメをつけるものが3:1の割合で出現するという,「メンデルの法則」です。
(「メンデルの法則」はそれだけではないんですが)

エンドウは1年に1度しか実をつけませんから,親→子→孫と育てて結果を出すには少なくとも3年はかかるわけです。
大変な労力ですねぇ。

メンデルが「植物雑種の研究」を発表したのは1865年。
1900年に,ド・フリース,コレンス,チェルマクによってメンデルの法則が再発見されて,ようやく世に知られました。
その後,遺伝学者は気短になった,と言われています。
材料が,ショウジョウバエ→大腸菌→ファージ,と変わっていって,つまり,子孫を得るまでの時間が短くなっていくという。
遺伝学の成果というのは,いかに効率のいい材料を見つけられるかというところにかかっているようです。

家内のプランターの中のエンドウは今のところ学問には関係がないようなので,あとでおいしくいただきましょう。

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